第1話
ある夜、亀山薫(寺脇康文)が、料理教室に通い始めた妻の美和子(鈴木砂羽)が腕前を披露したいと、杉下右京(水谷豊)と小手鞠(森口瑤子)を招待する。そこにもう一人、美和子が料理教室で知り合った上原阿佐子(栗山千明)も招かれていた。阿佐子は、その食事会のさなか、和製ホームズと紹介された右京に、行方不明になっている婚約者でフリーの記者・牧村克実(市川知宏)の捜索を依頼する。一方、伊丹憲一(川原和久)たち捜査一課は、男性が自宅マンションから転落死した事件を捜査。その男性は、「微笑みの楽園」という宗教団体の信者で、何者かに突き落とされた可能性が浮上していた。翌日、右京と薫は、阿佐子をともなって牧村の捜索を開始するが、彼の仕事先では、口裏を合わせたかのように「そんな人は知らない」と突っぱねられてしまう。不審を抱いた右京たちは、手掛かりを求めて、彼が出入りしていたと思われるレストランを訪問する。その店は1年前、「微笑みの楽園」の信者が起こした爆弾テロの被害を受けていた。同じ頃、伊丹たちは、転落死事件の被害者の男性が、10年前に警察や政治家を狙った大規模なテロ事件を起こした男の兄であることを突き止める・・・。
【ゲスト】 栗山千明、市川知宏、田中美央、俊藤光利、伊東孝明
第2話
阿佐子が捜している失踪中の婚約者・牧村克実は偽名を使っていて、実は鶴見征一という元公安部の捜査員だったことが判明する。鶴見は3年前、自ら志願して「微笑みの楽園」という宗教団体に潜入するが、その後「微笑みの楽園」側に取り込まれ、懲戒免職になったという。公安部長は、保身のためそれを隠蔽し、その一件を掘り返そうとした美彌子が銃撃された。公安と「微笑みの楽園」をめぐる一連の出来事に、ただならぬ闇があると感じた右京と薫は、カギを握る鶴見を追うと、様々な肩書きを使い分けていた鶴見に、驚くべき秘密があることがあぶり出されてくる・・・。
【ゲスト】 栗山千明、市川知宏、田中美央、俊藤光利、伊東孝明
第3話
過去に特命係に配属されたがあり、薫とも面識がある、捜査二課の刑事・陣川が、特命係を訪ねてくる。右京や薫を頼ってきたのは、また女性絡みの事件に巻き込まれたのではないかと勘繰っていた矢先、風変わりな一報がもたらされる。公園の雑木林で男性の遺体が見つかったのだが、辺りにスズメバチが飛び交っていて、現場検証どころか、近づくことすらできない模様。右京と薫が様子を見に行くと、駆除業者の手配に手間取り、捜査一課が現場で立ち往生していた。そこに、交番の巡査が駆けつけてくきて、交番に犯人を名乗る人物から連絡があり、倒れている男性は「死んでいない」と告げられたという。それを聞いた右京と薫は、緊急事態であることを察し、危険を顧みず倒れた男性に近づこうとするが・・・!? 【ゲスト】 原田龍二、生越千晴
第4話
連れ立ってクラシックコンサートに向かっていた右京と薫は、血まみれの女性に遭遇する。彼女の部屋には、ナイフが胸に突き刺さった男性の遺体があった。署で事情を聞くと、名前は久保崎美怜。小さな劇団を主宰する女優で、死亡した男性は数日前、オーディションで審査員を務めていた舞台演出家だという。美怜は、その舞台演出家にしつこくつきまとわれた上、突然マンションに押し掛けられたうえ、乱暴されそうになり、無我夢中で抵抗するうち、ナイフが刺さってしまったと証言する。右京は状況に違和感を覚え、彼女が女優であることに引っ掛かっていたが、薫は正当防衛だと直感する。更に調査を進めると、主宰する劇団は活動休止状態で、金銭的に困窮していたことが判明。そして、彼女の過去についても、驚くべき事実が明らかになる。 【ゲスト】 藤井美菜
第5話
角田六郎課長率いる薬物銃器対策課に、桐生という若手刑事が所轄から異動してきた。所轄では、特殊詐欺の拠点を二度にわたって突き止めるなどの活躍で、首席監察官の大河内も一目置くほどの人物だった。一方、右京と薫はランチの帰り、とある路地にあるアパートで不審な部屋を発見する。もろもろの状況から、何らかの犯罪に使われている可能性があるのではないかと考え、二人は調べ始める。その結果、犯罪グループのアジトを割り出すことに成功し、角田たちと協力して急襲を掛ける。しかし、現場に居たのは闇バイトの若者だけで、指示役の姿はなかった。摘発の情報が漏れていたのではないかと言う疑惑が浮上する中、大河内がなぜか、特命係に桐生の素行調査を依頼してきた。そして右京と薫は、意外な方法でアプローチを試みる・・・。 【ゲスト】 小林亮太
第6話
「特命係の杉下右京」を名指しで、匿名の情報提供が届く。「17年前に起きた当時5歳の少女の誘拐事件の犯人は殺された」という内容だった。事件は、老舗デパート蔵本屋の令嬢・里紗が睡眠薬で眠らされて連れ去られたことから、週刊誌が「眠り姫誘拐事件」と煽り、世間の注目を集めた事件だった。里紗はすぐに救出され、犯人は投身自殺を遂げるという幕切れだったが、その顛末に一石を投じる情報だった。捜査に乗り出した右京と薫は、蔵本屋の関係者のもとを訪れると、丁度、里紗の婚約発表を大々的に行うため、一族が顔を揃えていた。しかし、会場のホテルでは、里紗が何者かの手引きで会場を抜け出し、姿を消してしまっていた。防犯カメラの映像から、里紗の脱出を手助けしたのは、私立探偵の矢木だと気づいた右京と薫は、早速、矢木の事務所を訪れるが・・・!? 【ゲスト】 高橋克実、潤花
第7話
4人組のロックバンド「ディープクルー」の再結成が決まったが、ボーカルの矢崎が、路地裏で亡くなっているのが発見された。警察は、酔っぱらい同士のケンカによる傷害致死とみて、捜査を始めると、矢崎の妻は元アイドルで、今も時々テレビに出ているタレントだが、別居して2年になり、離婚話が進んでいたことが判る。事件に興味を持った右京と薫は、所属事務所を訪問し、メンバーや事務所の社長、マネージャーたちから話を聞くと、全員に確かなアリバイが無い上、気になる話も聞こえてくる。矢崎は、22年前の解散も、今回の再結成も、一人で勝手に決めたらしく、最近も練習をめぐってメンバーと衝突していた。女性メンバーの一人は当時、矢崎と交際していたが、一方的に捨てられらしく、顔には最近できたと思われる痣があった。更に、メンバーが昔作った曲を矢崎が盗用したという話や、事務所の社長から多額の借金をしていたという噂も・・・。 【ゲスト】 金子昇
第8話
組織犯罪対策部薬物銃器対策課課長の角田が、旅行の日程をめぐって妻とぶつかり、離婚騒動にまで発展しているらしい。右京と薫は角田の愚痴に付き合うが、当の本人は「一人旅にでも出ようか」などと言って、頑なになっていた。数日後、右京は、北に向かう高速バスに乗り込み、隣席の老婦人からそれとなく情報を引き出していた。尾上絹と名乗ったその老婦人について、右京は角田に犯歴の照会を依頼する。一方、別行動の薫は、都内の工場街で不審車両を追跡していた。どうやら、犯罪者グループに拉致された女性を救出するべく、動いているようだが・・・!?右京と薫はいったい何を追っているのか・・・? 【ゲスト】 中尾ミエ
第9話
弓生という青年実業家が、闇金トラブルで広域指定暴力団「扶桑武蔵桜」と揉め、組のナンバー2を絞め殺す事件が発生した。検察は正当防衛を認め、弓生は無罪放免となる。「扶桑武蔵桜」の組長である桑田圓丈は、正義に目覚める前の内村と昵懇の仲にあり、特命係とも浅からぬ因縁を持つ人物だった。桑田はなぜか静観を決め込んでいたが、組の若い衆は暴発寸前だったかめ、弓生への報復を警戒した内村は、特命係の右京と薫に、弓生の身辺警護を指示する。右京と薫は、ボディーガードとして弓生に張り付くことになるが、その矢先、桑田の子分から思い掛けない提案がもたらされる。危険な護衛を押しつけられた特命係が予想もしなかった事態に直面する! 【ゲスト】 大石吾朗、赤ペン瀧川
第10話 元日スペシャル
甲斐享と笛吹悦子の息子・結平が、学芸会の演劇で主演を務めることになり、結平の祖父で警察庁長官官房付の甲斐峯秋は客席で開幕を待っていた。学芸会といっても立派なホールを借り切って行われ、峯秋は、社美彌子とその娘・マリアも招いていた。そして同じ会場に、右京、薫、美和子の姿もあった。右京は、享の逮捕後も悦子とその息子を気に掛け、交流を続けていたのだった。また、峯秋の長男で享の兄の甲斐秋徳は、結平の父親代わりを務めており、この日も保護者として、悦子とともに舞台袖で結平を見守っていた。そんな中、結平の担任・姉小路が、悦子に声を掛けてきて、その言動は、単なる担任教師にそぐわない不穏な空気をはらんでいた。やがて幕が開くが、なぜか出演予定のない姉小路がステージに現れ、舞台上で倒れ込む。背中には刃物が突き刺さっていて、会場は騒然となる。右京と薫は、緊急事態を察し、即座に動き出すが、意外なほどあっさり、容疑者が浮上する。姉小路は、同僚教師だった栗原志津子との婚約を一方的に破棄した過去があり、志津子が姉小路に強い恨みを持つのも無理はなかった。志津子の傍らには、黒須という若者がいて、彼女から何か指示を受けている様子だった。事件のあらましは概ね判明したかに思われたが、やがて志津子が悦子に対して、異常な執着を持っていることが分かってくる・・・。 【ゲスト】 美村里江、新納慎也、真飛聖
第11話
猛毒の神経ガスで、化学メーカーの研究員が殺害される事件が発生し、右京と薫は、下足痕の捜査に駆り出される。そんな中、道端に人気キャラクター「ほっぺ丸」のぬいぐるみが、不自然に落ちているのを発見し、右京と薫は、事件との関係を確認するため、持ち主を捜索することに。その結果、小学生の男の子を持つ丹生初音というシングルマザーに行き着き、彼女が何者かに脅されていることを察知した右京と薫は、誘拐事件を疑い、手分けして捜査を開始する。そして初音の勤務先である玩具メーカーを訪れた右京は、「ほっぺ丸」をめぐる意外な裏事情を知る。一方薫は、何者かの指示を受けていると思われる初音を尾行すると、「ほっぺ丸」のぬいぐるみを使って、神経ガスがバラまかれる危険性が浮上し、体を張ってテロを阻止しようとするが・・・!?その頃、右京は初音が務める玩具メーカーと深い因縁がある持永登紀子という女性の、不穏な動きを捉えていた。 【ゲスト】 映美くらら 山下容莉枝
第12話
都内の地下道で、頭部を負傷した男性の遺体が発見され、警察は、何者かと揉み合って階段から転落したと見て捜査を始める。被害者は、フランチャイズ弁当店の店長で、残されていた手帳には、本社の社員から受けていたと思われるパワハラの実態が書き記されていた。捜査一課は、その店を担当していた本社社員の内田(前原滉)から話を聞くが、実際に指導していたのはチーフ社員だとかわされる。一方、捜査に乗り出した右京と薫は、被害者が磨かれたようにキレイな硬貨ばかりを所持していたことに注目する。被害者宅を訪れ、妻や近隣住民に聞き込むと、1年前に近所でホームレス殺害事件が起こり、今も未解決であることが判る。更に、事件を調べるうち、「ワイアット」「非凡人」「食物連鎖」といった謎の言葉が浮上し・・・!? 【ゲスト】 前原滉
第13話
匿名のラブレターを5通も受け取った薫の妻・美和子は、右京に差出人の割り出しを依頼するが、その様子を横目で見ていた薫は、不機嫌モード。そんな中、伊丹と偶然、路地裏で出くわした薫は、喉を切られて死んでいる男を発見し、その手には、亀山美和子様と書かれた封筒が握られていた。被害者は、美和子の行きつけのカフェ店員で、封筒の中身は持ち去られていた。右京は、捜査に乗り出し、被害者が戸倉充(モト冬樹)という画家の絵画展のチケットを所持していたことに着目する。戸倉は12年前に失踪した妻の捜索を求め、地元警察署の前で座り込みを続けているいわく付きの人物だった。所轄の刑事によると、戸倉の妻は失踪直前、「男に襲われていた」との目撃証言があり、戸倉のパトロンが容疑者ではないかと思われたが、その男は暴力団同士の抗争に巻き込まれて死亡したという。右京と薫は、戸倉のもとを訪れ、直接事情を訊ねるが・・・!? 【ゲスト】 モト冬樹
第14話
ある休日。右京は、美術コレクターの道明寺とチェス喫茶で一局交え、その策士ぶりに舌を巻く。一方、薫と美和子は、陶芸教室に参加していた。講師はアート界の若きエースと評される女性芸術家で、道明寺がかつて支援した人物だった。そんな中、道明寺のコレクションルームで男性の遺体が発見され、美術品が全て持ち去られる事件が発生する。警察は、最近発生している、美術品強盗グループの仕業とみて捜査を始めるが、右京はこれまでの手口と違う点があることを指摘し、独自捜査を始める。しかし、遺体の男性が、マークしていた強盗グループの一員であることが判明する。そして、道明寺に強い恨みを持つ人物が浮上し、事件は意外な方向に展開する。 【ゲスト】 小林隆
第15話
サイバーセキュリティ対策本部の土師が、特命係にスイスのマッターホルンの山中で完全犯罪が行われた証拠動画を持ち込んでくる。動画には、「善ちゃん」と名乗る配信者が何者かに襲われ、テント内で息絶える姿が映し出されていた。現場のスイスは完全に管轄外だが、右京は興味を持ち、薫とともに独自の捜査を開始する。早速、右京は映像から「善ちゃん」が何者かをつきとめ、勤め先の芸能プロを訪問。善ちゃんこと善家光明は、「夢を追う若者を支える仕事に就きたい」と社長に直談判し、6年前から同社で働いていたと分かる。その芸能プロでは、現在ジュニアアイドルグループを売り出し中で、善家はメンバーからも同僚からも慕われていたという。善家が、なぜ登山に熱を入れ始めたのかは分からなかったが、善家には意外な過去があり、その過去をめぐって一人の少年と深い繋がりがあることが明らかになってくる・・・。 【ゲスト】 加治将樹
第16話
右京と薫は、橘亭青楽の落語会を訪れていた。青楽は、薫が特命係に配属された当初、元アイドルの妻・美奈子を脅迫していた男を殺害した罪で服役し、出所後は、落語界に戻り、世話になった右京たちを復帰公演に招いたのだった。ところが、その舞台の直前、青楽が姿を消し、そのまま行方不明になってしまう。そんな中、都内のバーでマスターが刺殺される事件が発生し、現場には、青楽の物と思われる手ぬぐいが落ちていた。被害者は元受刑者で、刑務所で青楽から落語を教わっていた。青楽が何かしらの事件に巻き込まれていると察した右京と薫は、青楽から特に熱心に稽古をつけてもらっていたという受刑者・根津から事情を聞く。しかし、根津は何かを隠しているようで、多くを語ろうとしなかった・・・。 【ゲスト】 小宮孝泰 菅田俊 大西結花
第17話
五期連続で市長を務め、次期都知事の最有力候補とされる山田征志郎宅に爆弾が届けられ、差出人の欄には、杉下右京の名前が書かれていた。幸い市長宅で怪我人は出なかったものの爆弾によって火災が発生し、警視庁はテロ事件として捜査を始める。自分が事件にかかわるように仕向けられていると感じた右京は、薫と共に捜査を開始。征志郎から事情を聞くが、個人的な怨みで狙われる覚えはないとのことだった。そんな中、警備会社に勤める男性が、届けられた爆弾で重傷を負う、第二の事件が発生する。配達人は本城と名乗る若い男だったが、警察は正体さえ掴めずにいた。ある日、右京は街角で山田と名乗る顔見知りの少年と遭遇する。山田は、右京が「チェスのライバル」と評するIQ150の天才で、右京は再戦を楽しみにしていたが、山田は意味ありげな言葉だけを残して去っていった。
【ゲスト】 中川翼 吉田日向 升毅
第18話
右京とはチェスのライバルでで互角に勝負できるIQ150の天才少年・山田が、連続爆破事件の犯人「INVISIBLE」を名乗って所轄署に出頭してきた。抵抗もせず、そのまま逮捕された山田だったが、右京以外とは一切話すつもりはないと主張する。指名された右京が取り調べを行うが、挑発的な態度で応じるだけで、本当の目的を明かそうとしなかった。一方、薫は、第二の爆弾テロの被害者が、所轄署の元刑事だと判ったことで、何か隠している様子の副署長を追及するが、かわされてしまう。その頃、第一の爆弾テロの標的となった市長の山田征志郎は、一連の事態を受け、危機感を募らせていた。そんな中、山田と共謀関係にある本城が、再び不穏な動きを見せる・・・。
【ゲスト】 中川 翼 吉田日向 升毅
第19話
下川法務大臣が指揮権を発動し、与党幹事長の収賄容疑に関する強制捜査が見送られることになった。裏で糸を引いていたのは武智内閣官房長官だったが、官邸の横暴をほとんどのマスコミが黙殺し、捜査を指揮していた尾上特捜部長も、圧力に屈さざるをえなかった。しかし、「特捜部長の気骨に期待する」とテレビで発言したベテラン政治学者の乙部が唯一噛みついた!そんな中、その乙部が未成年の男性に襲われる事件が発生する。興味を持った右京が、薫と共に捜査を始めると、被害者である乙部から、意外な証言が飛び出し・・・。
【ゲスト】 黒谷友香 甲本雅裕 佐戸井けん太 金田明夫
第20話 最終回
右京が「警視庁の名探偵」を名乗り、一連の事件の黒幕は、武智内閣官房長官に違いないと断言した動画が拡散される。そして右京は「身に覚えがない」と否認したが、警視庁上層部から謹慎を言い渡されてしまう。薫は、右京の潔白を証明しようと奔走するが、状況が好転する気配すらなかった・・・。そうこうするうち、下川元法務大臣からの着信履歴が殺害されたプロデューサーのスマホに、残っていたことが判り、警察は下川に疑惑の目を向ける。一方、下川が指揮権を発動したことで梯子を外された特捜部長の尾上は、左遷の憂き目に遭っていた。そんな中、謹慎中の右京は、政治学者襲撃事件を起こして拘留中の少年にアプローチし、背後関係に迫ろうとしていた。その頃、薫は驚きの情報を耳にする・・・。真実と虚構が入り乱れる混乱の中、一連の事件の核心に迫る右京の動画が再び発信される。特命係が日本を震撼させる衝撃の事態と再び対峙する!
【ゲスト】 黒谷友香 甲本雅裕 金田明夫
(テレビ朝日「相棒 22」より)
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