SNSで「家族を募集」!?
性格も価値観も違う男女4人+子ども3人が共に暮らしていく姿を描く。
それぞれに悩みや秘密を抱えるシングルファーザー&マザーたちが、ひとつ屋根の下で子育てをしながら家族になっていく姿を描く。
3か月前にシングルファーザーになった赤城俊平(重岡大毅)は、5歳の息子・陽(佐藤遙灯)を育てながら、小さな出版社「エッグプラント」に勤めていた。
そんなある日、お好み焼き屋「にじや」で働く幼馴染の小山内蒼介(仲野太賀)と偶然再会する。
育児に悩む俊平の事情を知った蒼介は、「にじや」の2階の空き物件で共同生活をして家賃収入を得ようと考え、SNSで家族を募集し、子育てをシェアして一緒に暮らそうと突飛な提案をする。
そんな募集に誰も乗るわけがないと呆れる俊平だったが、その夜、蒼介の携帯に電話が・・・。
かけてきたのは、シングルマザーの桃田礼(木村文乃)だった。
さらに子持ちシンガーソングライター・横瀬めいく(岸井ゆきの)親子も転がり込んできて、大人4人+子ども3人でひとつ屋根の下で暮らすことに。
第1話
シングルファーザーの赤城俊平は、5歳の息子・陽を育てながら育児と仕事に追われる日々を過ごしていた。そんな中、幼馴染の小山内蒼介と偶然再会。蒼介は、SNSで家族を募集し、子育てをシェアしようと突飛な提案をする。
第2話
蒼介がSNSに投稿した「#家族募集」を見て、シングルマザーの横瀬めいくとその息子の大地が転がり込んできた。早速の同居者登場に慌てた蒼介は、俊平と礼を「にじや」に緊急招集!みんなで一緒に夕食を食べることに。
第3話
めいくと大地親子が暮らし始め、俊平と礼も頻繁に「にじや」に顔を出すようになっていた。蒼介は、俊平と礼に、改めて「ここで一緒に暮らそう」と提案するが、礼は「誰にも頼りたくない」と却下。俊平も、みどりと一緒に住んでいた家を引き払う気にはなれず・・・。
第4話
ついに俊平と礼も「にじや」で暮らし始め、大人4人と子ども3人の暮らしがスタート!蒼介は「にじや」に活気を取り戻すため店内を改装。めいくはバイトを始めたりと、それぞれが新しい一歩を踏み出していた。
第5話
「この家の家族にしてください!」と、突然一人で「にじや」にやってきた黒崎の娘・いつき。家出には何か理由があるはず…と察した俊平は、一晩だけいつきを預かりたいと、黒崎に直談判をすることに!すると黒崎親子が抱えた複雑な事情が見えてきて・・・?
第6話
礼は正式に離婚を決意したことをにじやの家族に報告した。すると、なんとめいくが、礼に触発され、「恋がしたい!」と言い出し、恋のお相手候補として、音楽仲間のナオトをにじやに連れてきた。ナオトを囲む和やかな食事会のはずが、黒崎や銀治まで参戦して、まるで家族面談のような雰囲気になってしまい・・・。
第7話
俊平は妻・みどりが残したボイスメモからアイデアの欠片を集め、新しい絵本を作ろうとしていた。。一方、子供たちの夏休み中。黒崎がみんなで旅行に行こうと提案するも、蒼介はお店、めいくはバイトがあるため、全員での旅行は断念。すると、なんといつきが「お父さんと2人で行きたい」と言い出し・・・。
第8話
旅行中の俊平と礼の元に、大地から銀治が倒れたという電話があった。大地に指示を出し急いで東京に戻ることに。知らせを受けた黒崎親子も病院に駆けつける。俊平たちは、銀治の本当の家族に連絡を入れるべきではないかと思案するが、銀治は家族について口を閉ざしていたため、連絡先すらわからない。
最終話
俊平は蒼介が何かを抱えていることを察し、屋上で蒼介に語りかける。すると蒼介は、銀治の見舞いに一緒に来てほしいと言う。病院に到着すると、銀治の息子の妻・久実子の姿が・・・。事情を把握した俊平。銀治の家族がにじやに戻ってくると、礼やめいく、黒崎とのにじやでの暮らしは終わってしまう。にじやに戻り、家族たちに全てを打ち明ける俊平と蒼介。それぞれの思いが交錯する中、ついに銀治の息子の達也と久実子がにじやにやって来る。さらに、黒崎の元妻・黛倫子もいつきを引き取りに現れて・・・!?
(TBSテレビ、金曜ドラマ「#家族募集します」より)
|