「先生を消す方程式。」
いつも笑顔の謎の教師 VS 彼に殺意を抱く高IQの生徒たち
成績優秀者が集められ、東大進学率が高い進学校「帝千学園」3年D組。
しかし、担当になった教師は皆、短期間でメンタルを蝕まれ、退職してゆく。
実は、このクラスには大人を追い詰め、壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていた!
完全犯罪に近い形で、自らの手を汚すことなく教師を潰してゆく。
学校という閉ざされた空間で、教師と生徒のバトルが始まる。
名門私立高校「帝千学園」に、ひとりの教師・義澤経男(田中圭)が赴任してくる。
東大進学率も高いこの学校で、3年D組の担任を務める義澤は、副担任・頼田朝日(山田裕貴)から、半年の間に3人もの教師が担任を辞めていることを教えられる。
義澤が教室に入ると、藤原刀矢(高橋文哉)を除く生徒全員が自習中で、義澤の挨拶に耳を傾けようともしなかった。
義澤は生徒に反抗的な態度を取られても一向に気にすることなく、「日々笑っていれば、幸運はついてくる」と、自分が大切にしている方程式を笑顔で語る。
やがて、反抗的な生徒たちは義澤がどんな嫌がらせにも動じず、笑顔を絶やさないことにいら立ちを募らせてゆく。
ついに学校一厄介な生徒・剣力(高橋侃)が義澤に対して、危険な攻撃を仕掛けてゆく!
それは義澤と生徒たちの戦いの幕が切って落とされた瞬間だった・・・!
|