「おカネの切れ目が恋のはじまり」
九鬼玲子(松岡茉優)は、とある過去が原因で「清貧」という価値観で生きている。
金銭感覚が独特で、お金の価値ではなく自分が愛するモノの本質を大切にしている。
その玲子が勤めるおもちゃメーカーの御曹司・猿渡慶太(三浦春馬)は、「浪費」にかけては天賦の才能を持った男。
営業部に在籍していたが、浪費のしすぎで玲子が働く経理部に異動になる。
金銭感覚が両極端な、「清貧女子」と「浪費男子」が出会い、ひょんなことから鎌倉にある玲子の実家に慶太が住み込むことになる。
金銭感覚と恋愛感覚、一見相容れない2つの感覚。
「清貧女子」「浪費男子」のほか、「自分に投資しすぎ女子」「ドケチ節約男子」なども登場し、恋愛模様を繰り広げるラブコメディ。
あらすじ
中堅おもちゃメーカーの経理部で働く九鬼玲子は、過去のある出来事が原因で、「清貧」という価値観で生きるアラサー女子。
そんなめったにものを買わない玲子が買い物をする、「お迎えの日」がやってきた。
古道具屋で一目惚れした1680円の豆皿を何日も店に通い、じっくり考え抜いてやっと買う決意をしたのだ。
しかし女性連れの派手な装いの男が、バーベキュー用にとその豆皿を雑に購入していく姿を目の当たりにする。
その男は、なんと玲子が勤める会社の御曹司・猿渡慶太だった。
数日後、玲子の働く経理部に慶太がやってきた。
慶太の浪費ぶりに社長である父が激怒し、お金の勉強のため経理部に異動させたという。
そして玲子は慶太の指導係に任命されてしまい、穏やかだった玲子の日常が一変してしまう。
さらに、あることがきっかけで慶太は玲子の家に住み込むことになり・・・。
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