出世欲ナシ!争いごとキライ!目立たず、仕事はほどほどに。
そんな高梨雛子(高畑充希)を襲った悲劇は・・・いきなり子会社の社長に大抜擢!
従業員との衝突 売り上げ不振 ライバル社との戦い・・・。
どうして私がこんな目に・・・!?
こうなったら・・・その「ムチャブリ」、チャンスにさせていただきます!!
人生は夢中になるから面白い!
仕事も恋も「ムチャブリ」の嵐を突き進め!
爽快!お仕事エンターテインメント!!
第1話
高梨雛子は、成長し続けるベンチャー企業「リレーション・ゲート」社長・浅海寛人(松田翔太)の秘書。浅海はカリスマ性があるが、彼の「ムチャブリ」に、雛子は振り回されてばかり。そんな雛子にクリスマスイブの夜、浅海から突然電話が入り、社内で募集している新規事業の企画に雛子も応募しろと言われる。雛子はそんなムチャブリに対し、数年前に出した企画書を提出する。しかしその企画は採用され、子会社設立の記者会見の場で、突然社長に任命されてしまう。そして浅海が買い取った創業50年の老舗フレンチレストランを1ヵ月でリニューアルオープンするよう命じられる。
第2話
リレーション・ゲートの社長秘書だった雛子は、社長の浅海から子会社・リレーション・フーズの社長に抜擢され、老舗フレンチレストランのリニューアルを任される。雛子はレストランのオープンに向けて決断しなければならないことが多すぎて、キャパオーバー寸前。そんな状態を部下の大牙涼(志尊淳)から鼻で笑われ、結局雛子は戦略的で決断力のある彼にオープンの準備を任せることに。新装開店の当日、雛子は緊張しながら店のドアを開けるが、客がいない・・・?高校時代からの親友である佐々川知美(夏帆)から近所に話題のイタリア料理店が出店した事を聞かされる。そして大手外食企業「野上フーズホールディングス」の御曹司・野上豪(笠松将)が現れる!
第3話
雛子の高校時代の同窓会がフレンチレストラン「プチボナール」で開催された。雛子は、学生時代に気になっていた同級生の加賀美(浅香航大)と連絡先を交換し、久しぶりの恋のはじまりに、ワクワクしていた。そんな中、雛子は浅海からレストランのチェーン展開に備えて準備するよう言われる。コンサルタントの凛々子(優香)のアドバイスで「プチボナール」でしか食べられない目玉商品を開発することになる。大牙は、話題作りのためにスイーツコンテストに出品してはどうかと提案。雛子は、パティシエ志望の萩尾(松岡広大)に新作スイーツの開発を託すが、萩尾の新作スイーツ作りが思いがけない壁にぶち当たり・・・。
第4話
雛子は「俺が君を選んだ」と言う浅海のひと言が気になっていた。そして1ヵ月後に5店舗を新規出店するという浅海のムチャブリをうっかり引き受けてしまう。そんな中、ワインの仕入れ先が、野上フーズと専属契約を結ぶことになったので、取り引き停止を宣告してきた。雛子は新しいワインの仕入れ先をリサーチしていると、知美から山梨の個人ワイナリーが作った「伝説のワイン」の存在を知らされる。何としても仕入れようと、大牙と共に醸造元のワイナリーを営む春乃(南野陽子)の元を訪れる。しかし夫が亡くなってから新規にワインを作っておらず、貯蔵しているワインも売りたくないと・・・。
第5話
伝説のワインを求めて出張中の雛子と大牙の前に、リレーション・ゲートの社長・浅海が突然現れた。ワインの契約の件で浅海から褒められた雛子は「もっといい社長になる」と宣言する。雛子は凛々子からレストランのチェーン展開のためには1号店で圧倒的体験を与えることが必要だと助言を受ける。そして47都道府県の名産品を使った「日本列島フレンチフェア」を思いつく。そんな中、宮内の情報で野上フーズが、国産食材を使ったイタリアンフェアを計画している事を知る。それに対抗するため、雛子は「日本列島フレンチフェア」の日程の前倒しを指示するが、社員たちは猛反発・・・。
第6話
雛子は、勢いで浅海を抱きしめてしまい、激しい自己嫌悪に陥る。大牙の計画に沿って「プチボナール」の5店舗オープンに向け、物件やシェフの選考を進めるが、身が入らない。そんな中、雛子の母である令子が突然現れた。令子は、雛子と違って几帳面な性格で、何事も計画通りに進めなければ気がすまず、起床時間からお弁当作りなどの完璧な計画を立て、雛子は仕事でも自宅でも追い詰められる。そして、ようやくやってきた休日。雛子は、令子が外出した隙に、ゲーム&ビールのダラけた休日を満喫する。すると令子が外出から、なんと大牙を連れて帰ってきた・・・?
第7話
雛子は、浅海と凛々子が寄り添っているところを目撃し、ショックを受ける。傷ついた雛子を抱きしめ「あなたを嫌いなわけじゃない」と思いを伝える大牙。雛子はただ慰められただけだと大牙をスルーし、浅海の弁明も聞こうとしない。知美の短期雇用期間が終わり、正式に雛子の会社の社員になることが決定し、気満々だ。何事も完璧主義者の知美を雛子は心配するが・・・。「プチボナール」テイクアウト専門店の弁当を、総合スーパーで全国展開するという仕事を大牙が請け負ってきた。大牙は、事業拡大のチャンスと意気込むが、宮内たちから「好きな人にも積極的にアプローチするべきだ」とけしかけられる。
第8話
雛子は大牙から突然キスされ、真意がわからず仕事も上の空。そこに浅海がやって来た。浅海の指示で「プチボナール」の弁当の総合スーパーでの展開を仲介している会社に連絡した宮内は、担当者が退社したと言われる。このままでは、ソースのレシピが盗まれ、本店もテイクアウト店も大打撃を受ける・・・!「野上フーズ」が背後で動いていると確信した社員たちは、社内にスパイがいるのではないかと・・・。そして様子のおかしい大牙。そんな中、葛原と野上が浅海を社長から引きずり下ろすために画策する。
第9話
大牙に抱きしめられ、彼を抱きしめ返した雛子。しかし雛子は、自分の本当の気持ちがわからなかった。一方、浅海は、葛原の裏工作により社長退任に追い込まれ、野上が開発したIT特許技術を盗んだ行為についても葛原は聞く耳を持とうとしない。浅海の退任の一因が自分の会社の業績悪化にあると知った雛子は、姿を消してしまった浅海と連絡を取ろうとするが・・・。するとそこに、浅海から連絡が・・・。雛子は、マスコミを避けるために公園にいた浅海を自宅に連れ帰る。同じ頃、大牙は葛原に訣別を言い渡し、雛子が提案したショッピングモールのフードコートへの出店に向かって動き始める。
最終話
雛子に「リレーション・フーズ」の解散が言い渡される・・・。浅海は家を出て行ったままで、大牙からも「僕は終わりにする」と言われてしまい、自分の幸せがどこにあるのかわからなくなってしまう。そして社員の幸せな未来のために奔走する雛子が、会社を辞める覚悟だと察した大牙は「リレーション・フーズ」を買い取ろうと決意。社員たちは張り切るが、そう簡単に買収に必要な金額が集まるはずもなく・・・。そんな中、柚に連れられて「野上フーズ」を辞めた野上が現れた。野上は、雛子の熱意に敬意を表し、銀行や投資家を紹介すると申し出る。しかし葛原は既に「リレーション・フーズ」の売却先を決定済で・・・。雛子たちは会社の解散を覚悟するが、そこに思いがけない人物から連絡が入る!
Twitter Instagram
(日本テレビ、水曜ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」より)
|