主人公・伊藤源太郎(吉田鋼太郎)は、昭和の頑固親父の生き残り!
伊藤家の三姉妹の朝食の目玉焼きレシピは三人三様。
長女・由香(木南晴夏)は白身柔らかめ、黄身はとろ~り半熟派。
次女・里香(佐久間由衣)は白身しっかり焦げ目がつく硬め、黄身もしっとりは残しつつ硬め派。
三女・美香(武田玲奈)は白身はパリッと硬め、黄身はじんわり柔らか派。
源太郎曰く、食べて、恋して、人は生きている・・・。
クスッと笑えて、お腹もすく、「恋」と「家族」と「ゴハン」をめぐるコメディドラマ。
第1話
伊藤源太郎は妻・千鶴(MEGUMI)と東京で暮らしている。三人の娘がいて、それぞれ家を出て立派に暮らしていたはずだった。長女の由香は独身で、仕事は順調だが不倫気質。次女の里香は高学歴な男と結婚して大阪に住んでいるが離婚寸前。三女の美香も独身で念願の一人暮らしを始めた途端、漫画家志望の男と半同棲状態。源太郎は、男を見る目がない娘たちが心配で、気に入った男性(実は由香の元カレ)を突然自宅に連れてきて、娘たちに紹介するという昭和なオヤジだった!
第2話
源太郎は取引先の大森(浜野謙太)を気に入り、酔った勢いで自宅に連れてくるが、実は大森は長女・由香の元カレだった。そして、千鶴や娘たちは何事もなかったかのように朝を迎える・・・。そんな中、由香は不倫相手の竜也(久保田悠来)と修羅場を展開、里香は夫の大輔(桐山漣)と焼き鳥をめぐってひと悶着。三女の美香はハイスペック男・大倉学(高杉真宙)と出会い・・・。
第3話
大森と渡辺さん(太田莉菜)が仕事の途中で買ったシジミに触発された源太郎は、恋に悩む長女・由香に「貝を買いなさい」と言う。次女・里香は夫・大輔への不満をつのらせる一方、主婦として冷蔵庫の食材を効率よく使いきれるか悩む。三女・美香は学と運命の出会いをし、いい雰囲気になるが、なぜかかすかな違和感を覚え始める。源太郎は冷蔵庫のすみっこにあった「残り7センチのネギ」を見て、限りある人生について妻・千鶴に打ち明ける。
第4話
源太郎は、酔って「五番街のマリーへ」を口ずさんだところを妻・千鶴に聞かれてしまう。たまたま昔の恋人の近況を知ったことで、想い出の歌が出てしまった。長女の由香は年下イケメンの青山(奥野壮)から告白され、更に元カレから十年ぶりに電話があるなどモテ期到来!次女の里香は夫の大輔の浮気がほぼクロと確定し、再び実家の伊藤家へ戻ってくる。三女の美香は学との厳しめのデートや偶然知った会社の先輩・シイナ(野波麻帆)の秘密に動揺する・・・。
第5話
源太郎は、部下を労うため焼き肉を振る舞うと「焼肉と白いゴハン」問題に突き当たる。次女の里香は、夫の大輔と関係修復できず、「冷やし中華男」と出会う。長女の由香も立ち寄ったバーで思わぬ出会いをするが、その一部始終を大森に目撃されていた。三女の美香は、学にプロポーズされたが、なぜか別れたユウジ(須藤蓮)を想い出す。そして美香は学の実家訪問で、美香や伊藤家にとって衝撃的な・・・。
第6話
源太郎のオフィスでの会議にドーナッツを手に出席した男は、会議中にビンゴを楽しみビンゴをゲットして帰る。大森や渡辺は、その様子に気づいていたが、見逃してしまった。その男の目的は・・・?学からプロポーズされた三女の美香。源太郎と千鶴は、両家の顔合わせに出席するが、源太郎はビンゴ男のせいで中抜けすることに・・・。そして妻の千鶴にも気になることがあって・・・。長女の由香は売れないミュージシャン・リョータからプロポーズされたが・・・。離婚寸前で実家にいる次女の里香や源太郎と話し合うべく、里香も夫・大輔が伊藤家を訪れた。
第7話
源太郎は良心的な個人経営の商店や飲食店が次々と閉店するのを嘆き、なんとかしたいと考えるが・・・。長女の由香は太めの料理男子とつき合い始める。男を見る目がない自分を変えようと、あえてルックスを無視した行動だった。しかし元カレの大森から「料理には2種類ある」と警告される。次女の里香は酔って見知らぬ男の小説を間違って持ち帰り、読み進める内に続きが気になり・・・。三女の美香は、スマホの買い替えで学と一時的に連絡が取れなくなっていた。しかしそのことになぜか喜びを感じる。さらにユウジと出くわしなぜか交番に連行され・・・。
最終話
源太郎は以前に買った宝くじのことを思い出し、妻の千鶴と確認した結果は・・・!?大森は部下の渡辺がおでんを注文する作法に運命を感じ、長女の由香そんな2人の様子に・・・。古本屋から次女の里香に連絡があり・・・。三女の美香は学との直接対決を終え、さらにユウジを訪ねるがすれ違いになってしまう。源太郎は最後に何を語るのか!?
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(東海テレビ×日本映画放送 共同製作、土ドラ「おいハンサム!!」より)
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