「明日の約束」
スクールカウンセラーとは、高度な専門知識を有し、学校等の教育機関において、心理相談業務に従事する心理職の専門家である。
親や教師とは違う立場から、悩みを抱える生徒の心のケアに力を尽くす。
主人公の藍沢日向(井上真央)は、スクールカウンセラーだが、母の尚子(手塚理美)はいわゆる“毒親(どくおや)”で、日向は幼い頃から過干渉な尚子とのいびつな関係に悩んでいた。
毒親とは、過干渉、ネグレクト、児童虐待のような、毒のような影響を子供に与える親のこと。
日々、業務に熱心にまい進する日向はある日、ある男子生徒から「ヒナタ先生のことが好きです…」と告白される。
しかし、その翌日、彼は不可解な死を遂げてしまう。
彼がいなくなった世界では、“犯人探し”が始まる。
学校での陰湿ないじめ疑惑、“毒親”による息子への過干渉、不穏な交友関係…。
彼が抱えていた“闇”が次から次へと明らかになる。
次から次へと立ちはだかる難題の数々、そして人の心の闇に対峙する!
「生きる上で大切なこと」とは?
果たして、そこから日向が導き出した「親子のカタチ」とは?
誰よりも人の心に寄り添うスクールカウンセラーが突如発生したこの世でいちばん謎が残る死の原因を究明するヒューマンミステリー!
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