「アンナチュラル」
ドラマの舞台となるのは、日本に新設された死因究明のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」。
そこに運び込まれるのは、不自然な死(アンナチュラル・デス)の怪しい死体ばかり。
不自然な死の裏側には、必ず突き止めるべき真実がある。
主人公・三澄ミコト(石原さとみ)は、日本に170名ほどしか登録がない法医解剖医。
彼女が許せないことは、アンナチュラル・デスを放置すること。
偽装殺人・医療ミス・未知の症例…。
この世に美しい死はなく、死んでしまえば終わりだと考えている。
ミコトは、「死」の裏側にある謎や事件を明るくスリリングに解明していく。
不自然な死は許さない!
死と向き合うことは、生と向き合うこと。
一話完結の法医学ミステリー!
【アンナチュラル 第一話 あらすじ】
ある日、中年夫婦がUDIを訪ねてきた。
突然死した息子の死因に納得がいかないという。
警察医の見立ては「虚血性心疾患」(心不全)。
しかし息子は、まだまだ若く、身体も丈夫で元気だった。
夫婦はもっときちんと死因を調べてくれるようにと警察に頼んだが、断られてしまったという。
ミコトたちは、さっそく、解剖に取り掛かった。
すると心臓にはなんの異状もなく、代わりに、急性腎不全の症状が見つかる。
薬毒物死を疑い、詳細な検査にかけるが、死因となった毒物が何かがどうしても特定できない。
そんな折、同僚の女性が、息子の亡くなった翌日に、原因不明の突然死を遂げていたことが判明する。
死因を究明すべく、住んでいたアパートで調査をしていると、遺体の第一発見者でもある婚約者が現れる。
仕事は、劇薬毒物製品の開発だった。
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