「ドクターX 外科医・大門未知子 6」
失敗しない女が帰ってくる!
論文の下調べ・・・「いたしません」
学会のお供・・・「いたしません」
ゴルフの送り迎え・・・「いたしません」
愛人の隠蔽工作・・・「いたしません」
出世の手伝い・・・「いたしません」
医師免許を必要としない仕事は一切致しません。
群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけを武器に突き進むフリーランスの天才外科医・大門未知子。
日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、待望の第6シリーズがスタート!
第一話 あらすじ
人里離れた山奥に建つ一軒家・・・道に迷い、お腹を空かせて山を歩き回っていた大門未知子(米倉涼子)は、そこでニコラス丹下(市村正親)という日系二世のブラジル人と出会う。
ニコラス丹下の手料理を食べながら意気投合した二人だった。
その頃、蛭間重勝(西田敏行)率いる「東帝大学病院」は空前の財政危機に瀕していた。
苦境を脱するため、打ち出した秘策は「海外医療ファンドからの300億円出資」だった。
2カ月後・・・蛭間たちが迎え出る車から降りてきたのは、医師免許も持つ海外投資ファンドのマネージャー・ニコラス丹下!
冷徹なまでに赤字部門を切り捨て、企業再生を図っていくことから「今世紀最大のコストカッター」と呼ばれ恐れられている人物だったのだ。
附属病院の統廃合や、医師・スタッフのリストラ断行に加え、業務の合理化を推進する新部門を設立し、そこに次世代インテリジェンス手術担当外科部長として潮一摩(ユースケ・サンタマリア)、次世代がんゲノム・腫瘍内科部長として浜地真理(清水ミチコ)を呼び寄せ、次世代超低侵襲外科治療担当部長に加地秀樹(勝村政信)を昇格させることを発表する。
さらに、その場に未知子も現れたことで、蛭間や海老名敬(遠藤憲一)ら「東帝大学病院」の医師たちは騒然。
未知子の「ニコタンに雇われた」という言葉通り、ニコラス丹下は未知子を「理想の外科医だ!」と絶賛し・・・!?
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