「3年A組 今から皆さんは、人質です」
卒業まで残り10日・・・。
3年A組担任の美術教師・柊一颯(ひいらぎいぶき)(菅田将暉)は、突然こう告げた。
「今から皆さんには、人質になってもらいます」
鳴り響く爆発音・・・。
騒然とする生徒たち・・・。
冬から春へ季節を変え始めたこの時、高校生活という一つの舞台は平穏に幕を閉じていくはずだった。
最後の授業・・・それは数ヶ月前に自ら命を落とした「ある一人の生徒の死の真相」について・・・。
なぜ、生徒は突然命を落としてしまったのか。
謎が連鎖する衝撃的学園ミステリー!
3年A組 第一話 あらすじ
私立魁皇高校の卒業式まで、残り10日。
あとは卒業を待つのみとなった生徒たち。
3年A組の扉が開く。
担任の美術教師:柊一颯は、教卓の前に立ち、いつもと変わらぬ表情で、29人の生徒に衝撃的な一言を言い放つ。
「今から皆さんには、人質になってもらいます」
ポカンとする生徒たち・・・。
一部の人間が呆れて帰ろうとするが、扉には特殊な鍵が取り付けられ、開けられなくなっていた。
そしてその時、廊下の外から突然爆発音が!
この爆発によって3年A組は孤立し、完全に閉じ込められてしまう。
一颯は「これから、俺の最後の授業を始める」と告げ、数ヵ月前に3年A組のある生徒が自殺した理由を答えるようにと求める。
夜8時までにみんなで答え導き出し、不正解の場合は誰か一人に死んでもらうと宣告。
そしてクラスの代表として回答役に学級委員の茅野さくら(永野芽郁)を指名する。
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