「刑事7人 5」
「専従捜査班」が本格始動!
天樹悠(東山紀之)を中心とした個性派揃いの刑事たち7人が、凶悪犯罪や未解決事件に挑む!
天樹が所属する「刑事資料係」は、捜査資料を保管・維持・管理する警視庁内の巨大データバンク。
通常業務として、捜査資料の貸し出しや、資料の整理をこなしながら、膨大な資料を読み込み、人間犯罪ビッグデータとなった天樹。
そんな天樹は、事件が起きると、「専従捜査班」の一員として独自の捜査を行う。
今作では、この「専従捜査班」が警視庁独自の部署として正式に発足する。
犯罪の複雑化、高度化によって未解決事件が急増、野放しの犯罪者たちも増加の一途をたどるばかり。
これによって地に落ちた警察への信頼を取り戻すために「専従捜査班」が発足。
組織の論理にとらわれず、独自の判断で自由に捜査を行い、時には「司法取引」さえも武器に、超凶悪犯罪を徹底的に捜査する。
刑事7人 シーズン5 第一話 あらすじ
2019年夏、複雑化・高度化する超凶悪犯罪と難解な未解決事件に特化し、早期解決を目指す、警視庁独自の部署として「専従捜査班」が正式に発足した。
その「専従捜査班」が結成されて間もない金曜日。
ある貸し倉庫で、所轄署刑事の遺体が発見された。
臨場した天樹らが目にした遺体は、白目をむき、大きく開かれた口いっぱいに金ぱくを詰め込まれていた。
さらに、現場の窓には、同じ金ぱくで書いた「オマエタチ ハ ムリョク」という、メッセージが残されていた。
「専従捜査班」の一員でもある法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)が解剖した結果、死因は、生きたまま口に金ぱくを詰め込まれたことによる窒息死ということがわかる。
極めて残忍な手口であることから、まず怨恨の線で捜査を進めることに・・・。
すると被害者は、強引な取り調べや女癖の悪さ、暴力団とのズブズブの関係だったことが判明。
天樹は、彼が担当した過去の事件を調べ始める・・・。
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