「わろてんか」
京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・藤岡てん(葵わかな)。
てんは行儀に厳しい父から「人前で笑ってはいけない」と教わり育ちます。
しかし、大阪船場の米穀商の跡取り息子・北村藤吉(松坂桃李)との出会いがてんの人生を一変させます。
親の反対を振り切り駆け落ち同然に藤吉と結婚。
芸事好きで、「人生には笑いが必要」という藤吉に、「あんさんが好きなその笑い、商売にしてみませんか?」と提案する。
そこから、てんの笑いのビジネスが始まる。
恥を忍んで京都の両親に借金を申し出て、安値で売りに出ていた寄席を買い取る。
そして300人以上の芸人を抱え、20館以上の寄席を経営する「北村笑店」の社長となる。
しかし・・・。
吉本興業創業者の「吉本せい」がモデルのフィクションドラマ。
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