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イップスとは、心理的原因や何らかの理由で、今までできていた動作ができなくなる障害。
小説を書けなくなってしまったベストセラーミステリー作家と、事件が解けなくなったエリート刑事という互いにイップスを抱えた2人が、事件を解決していくミステリーコメディー。
ミステリー作家・黒羽ミコ（篠原涼子）は、デビューから立て続けにベストセラーを連発して人気作家の仲間入りを果たしす。
しかし、現在は書けなくなってしまいワイドショーのコメンテーター業をこなしていた。
一方、警視庁捜査一課刑事の森野徹（バカリズム）は、検挙率が右肩下がりになり、事件が解けなくなってしまった。
2人は、普段は何も考えずにできていることが急にできなくなってしまうイップスを抱えていた。
そんな2人は、仕事から逃避するために訪れていたサウナ施設で偶然出会い、殺人事件に遭遇することになる。
ミコは「小説のネタが拾える」「生の死体見るの初めて」と事件に興味津々。
森野は捜査に身が入らないのだが、刑事としての鋭い洞察力を見せ、ミコと共に真相に近づいて行く。
2人の捜査によって犯人の目星はつき、容疑者本人に問い詰めようとするが、森野のイップスが発動してしまい・・・。
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