「ストロベリーナイト・サーガ」
この女、危険なほどに、刑事。
直感と飛躍した思考、行動力を武器に難事件の真相に挑む姫川の姿は、危うさを秘めた魅力を放つ・・・。
それぞれの野心、思惑が交錯する警察という巨大組織・・・。
姫川班を取り巻く個性的でクセの強いキャラクターたちに注目!
あらすじ
警視庁捜査一課の菊田和男(亀梨和也)は、姫川玲子(二階堂ふみ)率いる通称「姫川班」への勤務を任命された。
折しも、捜査一課は亀有北署に「水元公園内殺人・死体遺棄事件特別捜査本部」が立っていた。
管理官の橋爪俊介(岡田浩暉)とともに現れた係長・今泉俊介(山口馬木也)が事件の経緯を説明。
被害者は金原太一。死因は出血性ショック死。
凶器は薄型の刃物で、被害者の体には無数の傷がつけられていた。
致命傷は喉元の頚動脈を切断されたことと推定されている。
さらに、死後、みぞおちから股関節までを切開されていた。
遅刻してきた玲子は、話があると会議を遮った。
玲子は被害者が死後に腹を割かれたのは、池に沈めるためだと指摘。
そして、この事件のひと月前に同公園の溜池にしか存在しない寄生アメーバに感染して死亡した男がいると告げた。
そして、玲子はその池には腹部を割かれた別の犠牲者がいると言い切る。
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