「刑事ゼロ」
20年間の記憶を失って「ゼロ」になった刑事が、2019年、始動する!
ベテランでありながら、20年間の記憶を失い、刑事としての常識も捜査テクニックもノウハウも、何もかもが消えてしまった「ゼロ状態」の男・時矢暦彦(沢村一樹)
記憶を失った刑事がどうやって事件を解決するのか?
刑事にまつわるすべての経験が「ゼロ」になったことで、「敏感になった五感」と「洞察力」をたよりに、思いもよらないアプローチで事件を解決へと導いていく。
記憶喪失に隠された、重大な秘密!
空白の20年の謎とは・・・?
記憶喪失は、犯人を追いかける際に負った外傷が直接的な原因だが、実は「心理的要因」が大きく影響していた。
記憶を失う直前・・・ある秘密を知ってしまったのだ。
はたして、その秘密とは・・・?
刑事ゼロ 第一話 あらすじ
京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦(沢村一樹)は「京都府警に時矢あり」といわれるほど優秀な刑事だった。
だが、容疑者を追跡中、廃工場の貯水プールに転落。
病室で目を覚ましたとき、なんと刑事拝命以来の20年間の記憶を失っていることに気づく!
記憶喪失のことを周囲に打ち明ける間もないまま、新たに発生した殺人事件の初動捜査に当たることになる。
女性府議会議員・椎名蒼が刺殺された。
フリーライター・今宮賢は公園の鉄棒に吊るされていた挙げ句、鉄棒と遺体の前面には色付きの粘着テープが奇妙な形で貼られていた。
「同じ匂いがする…!」
鋭い嗅覚など研ぎ澄まされた五感が備わった時矢は、ふたつの殺害現場の遺留品と共通する匂いを嗅ぎ取ったのだ・・・。
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