「ひよっこ」
東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。
茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子(有村架純)17歳。
みね子の家族は6人。
父は借金を返すために、東京に出稼ぎに行っているが、正月に帰ってこなかった。
みね子は、父の仕送りの穴を埋めるために、友人2人と共に集団就職で上京。
東京に行けば、いつか父に会える気がした。
下町のとある町工場で働き始めるが、低賃金に長時間労働。
しかし、オリンピック後の不況のあおりを受けて会社は倒産してしまう。
みね子を拾ってくれたのは、かつて父から聞いていた美味しい洋食屋だった。
みね子はさまざまな出会いと別れを経験しながら、東京にしっかりと根を張っていく。
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