「トレース 科捜研の男」
原作者は元・科学捜査研究所(科捜研)。
実際に起きた事件や経験をベースに描く本格科捜研サスペンス。
現場に残された痕跡(=トレース)はどんな「真実の欠片」を示すのか?
真野礼二(錦戸亮)は、ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員。
鑑定結果こそが真実・・・他の研究員とは一線を画し、いつも冷静沈着。
主観や憶測を排除し、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、闇に葬りさられようとしている真実の欠片を見つけ、事件の真相を明らかにしてゆく。
トレース ~科捜研の男~ 第一話 あらすじ
ある日、警視庁捜査一課の刑事・虎丸良平(船越英一郎)と猪瀬祐人(矢本悠馬)、鑑識員の沖田徹(加藤虎ノ介)らが、イベント会場で発見された、切断された左手の鑑定結果を科捜研に聞きに来た。
真野礼二は、付着物の中から珪藻と通常の20倍のマンガンが検出されたことを伝える。
そして真野は、特殊な珪藻の生息域で、域内にマンガン鉱山の跡地がある日原川に向かうことに・・・。
現場に到着すると、ほどなくそこでバラバラに切断された女性の遺体を発見する。
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