「絶対零度 未然犯罪潜入捜査」
「未解決事件特命捜査」「特殊犯罪潜入捜査」に次ぐ第3弾!
今回の主人公は井沢範人(沢村一樹)。
ひょうひょうとして、つかみどころのない印象を周りに与えているが、実は元公安のエリート刑事である。
ある事件をきっかけに、公安から総務部・資料課に室長として転属する。
その資料課には、警察内で厄介払いされたトラブルメーカーたちが集められた。
「警視庁の吹きだまり」のような部署なのだが、実は秘密裏に進められている、あるプロジェクトの任務を託されていた。
そのプロジェクトとは、あらゆる個人情報、監視カメラの映像、メールや電話の通信データ、などが集約されたビッグデータを解析し、AIがこれから起こる重大犯罪、主に「殺人」を犯す可能性の高い危険人物を割り出す「未然犯罪捜査システム=ミハンシステム」である。
資料課のミッションは「ミハンシステム」の割り出した、未来の危険人物が起こすかもしれない重大犯罪を阻止すること。
データが示すのは危険人物の名前だけ・・・。
何が起こるかは分からず、いつ、どこで、誰が、なぜ、殺されようとしているのか?
それらのことを潜入捜査しながら突き止める。
しかし、現時点でこのような捜査は違法捜査。
表向きは総務部・資料課として活動しており、警察内でも彼らの存在は秘密にされている。
前シリーズまでの新米女性刑事・桜木泉(上戸彩)は、7年の時を経て第一線で活躍する捜査官へと成長。
しかし、ある特殊任務中に突如失踪してしまう。
桜木の失踪は「ミハンシステム」と何か関係しているのか?
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