「正義のセ」
阿川佐和子の小説をドラマ化!
まっすぐなヒロインが、仕事に恋に悪戦苦闘!
竹村凜々子(吉高由里子)は、この春、横浜地方検察庁港南支部に赴任した2年目の検事。
東京の下町で豆腐屋を営む父、母、妹と暮らしている。
検事1年目は大阪赴任だったため、恋人の優希(大野拓朗)とは遠距離恋愛になっていたが、「これからは仕事も恋愛も、両方きっちりやる!」と決意を新たにしていた。
赴任した港南支部には、支部長の梅宮(寺脇康文)をはじめ、個性的なメンバーが揃っていた。
そして、凜々子とバディを組む担当事務官は、ベテランの相原(安田顕)。
早速、相原と共に取調べに臨む凜々子だったが、喜怒哀楽がすぐに出てしまう性格のため、ついつい被疑者に怒りを表したり、同情したり、乗せられたり・・・。
よく笑い、よく泣き、よく怒る。
よく食べ、よく飲み、よく働く。
どんな困難にもへこたれず前を向く。
前だけ見るからよく転ぶ。
山と谷ばかりの日々にも負けない凜々子の成長物語。
見た人がきっと元気になれる痛快お仕事ドラマ。
正義のセ 第一話 あらすじ
被害者は建設会社に勤める向井(浅利陽介)。
向井は上司の恩田(石黒賢)から路地裏で暴行を受けて階段を転げ落ち、全治2か月の重傷を負ったと被害届を出していた。
しかし、取調べに現れた恩田は穏やかそうで、暴力を振るうような人間には見えない。
恩田は「暴行なんかしていません」と、容疑を全面的に否認。
「向井が嘘をついて自分を貶めようとしている」と主張する。
さらに、同僚の田中(六角慎司)も恩田と同じ証言をする。
被害者と被疑者の言い分が、真っ向から対立する中、事件の真相を突き止めるために捜査を進める・・・。
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