「未解決の女 警視庁文書捜査官」
肉体派刑事の波瑠×頭脳派刑事の鈴木京香
正反対の2人だけど、何かが通じ合う!?
体力と柔術には自信のある肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)。
正義感と情熱と直感を武器に、なりふり構わない無鉄砲な捜査で事件解決に奔走する女刑事。
一方、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)。
わずかな文章から書き手の性格や思考を言い当てる、稀有な能力を持つ「文書解読のエキスパート」。
対人関係が苦手で「人より文字が好き」と豪語する、ちょっぴり浮世離れした女性。
正反対のタイプながらも、互いの根底に共通するものを見出していく朋と理沙。
波瑠×鈴木京香「最強の凸凹女刑事バディ」がミステリー界に春の嵐を巻き起こす!
未解決の女 第一話 あらすじ
無鉄砲な熱血捜査で負傷し、昏睡状態から目覚めた警視庁捜査一課強行犯係の刑事・矢代朋は復帰早々、異動を命じられる。
異動先は窓際部署の「特命捜査対策室」第6係。
未解決事件の文書捜査を担当する「文書解読係」で、文書解読のエキスパート・鳴海理沙らとともに、新部署で働き始めることに。
だが、その業務内容の実態は、単なる捜査資料の「倉庫番」・・・。
しかし、強行犯係の刑事たちが理沙のもとへ、連続変死事件の被害者である女性2人の遺書を持ち込む。
遺書を読んだ理沙はすぐさま犯人像と犯行動機を解析する。
そんな矢先、新たな情報が第6係にもたらされる。
被害女性2人の部屋に、10年前の日付が記されたミステリー作家・嶋野泉水のサイン入り自著があったというのだ。
泉水は10年前に密室状態の自宅マンションで腹部を刺されて死亡!
密室トリックの解明はおろか、犯人の目星さえ付けられないまま、捜査は打ち切りになっていた。
事情を聞いた朋はやる気満々で、強行犯係に10年前の事件の合同再捜査を提案。
朋の熱血ぶりを冷めた目で見る理沙だが、朋が聞き込みで直感したという推理を聞くや、興味を示しだし・・・!?
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