「遺留捜査 5」
2018年夏・・・「あの男」が再び戻って来る!
糸村聡(上川隆也)が京都の夏を駆け抜ける!
新メンバーを加え、第5シリーズが始動!
遺留品にこめられたメッセージに耳を傾け、事件の真相に迫る。
現場に残された「遺留品」が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを読み取る。
事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラの糸村聡。
第5シーズンの舞台は前作同様、京都府警特別捜査対策室、通称:特対。
特対は、強行犯捜査を担う京都府警捜査一課の中にあって、特殊な事情のある案件に優先的に投入されるチーム。
その特対に今シーズンより、捜査一課から引き抜かれた新メンバー・岩田信之(梶原善)が加入!
糸村と村木繁(甲本雅裕)の軽妙なやり取りは、第5シーズンでも健在です。
遺留捜査 第一話 あらすじ
文化庁美術品危機管理対策課、通称:文化財Gメンのメンバー・長津涼子(遊井亮子)が、山中で遺体となって見つかった。
彼女は1ケ月前、古い仏像を「円刻寺」の裏山にある祠の中から発見。
その仏像は鑑定家の園田蓮(柄本明)により、鎌倉時代の仏師・雲尚の作として認定された。
涼子は、第一発見者としてその所有権を主張し、山の持ち主である霧島電子社長・霧島征一(六角慎司)、祠を管理する円刻寺住職・大野泰生(平泉成)らと仏像の所有権をめぐって対立していた。
現場に駆けつけた糸村は岩陰に残されていた「カラビナ」に目を留める。
カラビナとは、登山道具のひとつで、開閉できる部品がついた金属リングで、ロープ等を繋いだりする。
それには、涼子が使用していたほかの「カラビナ」と違って、紋章のようなデザインが手描きで記されていたのだ。
この紋章が意味するものは何なのか?
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