「半分、青い。」
失敗って、楽しい。
今日とは違う明日が、きっと見つかるから!
あぶなっかしくもバイタリティーあふれるヒロインの冒険!
何かを半分失っても、ほかのやり方で前に進めばいい。
岐阜と東京を舞台に失敗を恐れないヒロインが、七転び八起きで駆け抜け、一大発明をなしとげるまでの物語。
1970年の大阪万博の翌年、岐阜県東濃地方の小さな食堂を営む楡野家に、女の子が生まれた。
名前は楡野鈴愛(にれのすずめ)(永野芽郁)。
明るく元気な女の子だったが、病気で片耳を失聴してしまう。
しかし、鈴愛を愛する両親(滝藤賢一、松雪泰子)と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみの萩尾律(はぎおりつ)(佐藤健)に励まされて育つ。
高校卒業後、少女漫画家を目指し、東京に出る。
修業に打ち込む日々が続くが、やがて挫折してしまう。
結婚して一人娘を授かるものの、離婚してシングルマザーとなって故郷に戻ってくる。
そして思わぬ転機を迎えることになる・・・。
失敗を繰り返し、先の見えない人生を送るヒロインが、やがてたどりつくのは、失敗こそが新しい発明の母となるモノづくりの世界。
鈴愛の挑戦は、実を結ぶのだろうか!?
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