「ST 赤と白の捜査ファイル」
多くの反響を呼んだ、スペシャルドラマ「ST 警視庁科学特捜班」から時は経ち──藤原竜也、岡田将生を中心とする豪華キャスト陣が今野敏原作による最高の難事件と共に連続ドラマとして帰ってきた!
法医学のスペシャリスト・赤城左門(藤原竜也)を筆頭に、警視庁科学捜査研究所の優秀な研究員5名に特別捜査権を与えて結成されたサイエンティフィック・タスクフォースこと、通称“ST”。
キャリアの警部だった百合根友久(岡田将生)が彼らの管理を任されてから1年、ろくな実績を挙げることが出来ず、また三枝俊郎(渡部篤郎)参事官という後ろ盾も失った。
さらに後任としてついたのがSTを敵対視する松戸紫織(瀬戸朝香)理事官。
それにより、ますますSTは存続の危機にあった。
そんな中、2つの殺人事件が発生。
しかもそのうち1人の被害者は、遺体がゾンビのように動き出したらしい。
百合根は不思議がるが、STのリーダーである赤城は、フグが持っているような毒を使えばありうると告げる。
赤城・百合根に加え、青山翔(志田未来)、結城翠(芦名星)、黒崎勇治(窪田正孝)、山吹才蔵(三宅弘城)という科学捜査のスペシャリストたちで構成されたSTだが、変わり者揃いとあって警視庁内で疎まれていた。
さらに青山が余計な挑発をしたことで捜査本部から締め出されたため、STは独自で捜査を開始。
被害者は2人ともモデルの八神秋子(加藤夏希)に付きまとっていたことを知る。
捜査すればするほど秋子への疑いが深まるが、それが真犯人の狙いではないかと赤城は考え…。(第1話より)
|